胡蝶蘭の扱い方

ビジネス間の贈り物に
欠かせない胡蝶蘭は、
贈るだけでなく、
いただくことも多いと思います。
胡蝶蘭は長く
花が楽しめるのが特徴。
大切に手入れをしてあげれば
2〜3ヶ月の間、
花をお楽しみいただけます。

胡蝶蘭は明るい場所を好みますが、直射日光は避けてください。窓際に置く場合は、カーテンやブラインドなどで遮光するといいでしょう。冬場は室内温度を15℃以上に保ってください。

胡蝶蘭は乾燥が苦手です。オフィスでは特にエアコンなどによって乾燥しがちですので、1日に2〜3回、水を霧吹きで胡蝶蘭全体を潤してください。

水やりは根元の水苔が乾いて2〜3日してから、コップ1杯強の水を根元全体に与えます。いただいた時のラッピングは根腐れの原因になりますので、出来るだけ早めに取り外しましょう。

肥料は市販の液肥を2000〜3000倍に薄めて、月1度程度で十分です。植物活性剤などを与えると花が長持ちします。

花が終わったら花茎の上の方でカットすると、4〜5ヶ月後にもう一度花を咲かせます。カットするタイミングは、花が半分咲き終わった頃がいいでしょう。養分を使い切らず、次の花を咲かせるのに適しています。